人生はチャレンジゲーム

「人生は楽しいチャレンジゲーム」だと思ってみることも大事!

 

他人に傷つけられて、自信や自己価値がグラグラしてしまい

もう人と関わるのが怖くなったという方。

できるだけ人を避けて、余計なことを言わないようにする方向に舵を切ろうとするケースが

多いと思います。

 

そりゃー誰だって存在価値をむやみに踏まれると、ショックで倒れそうになります。

自分だけ無視されたり、暴言を吐かれたり、敵意をぶつけられたり、、、たまったもんじゃない。

 

 

ですが、いちいちそんな人の身勝手な言動に反応していては身が持たない!わけですよ。

世の中にはいろんな勝手で未熟な人がいますからねー。

 

反応して怖がって暴走する脳みそをできるだけ抑えて---振り回されずに、

自分のやるべきことを、人生を、さくさくと進む精神の強さを身に着ける方向を目指してほしいと思います。

 

 

では具体的にどーするか。

ひとつは、冷静に離れたところから見ているヨユウある視点を持つことです。

今の現実の人生にガチ直面しすぎていて、ゆるみがないのがいけない。視点が単一的ということです。

 

たとえばこれがゲームだと思えば、敵が現れてもひるまずやり合って「経験値」を手にするでしょう?

そして果敢にいろんな場面に出向いて行くと思います。

まさか何もせずにずっと隠れていたりはしないよね?

なのになぜ? 現実人生では縮みあがって何もできなくなるのか?? へんでしょ?

人生だからって真剣すぎて、かえって何も動けなくなっている---なんて本末転倒だと思いませんか。

 

なので工夫をするのですね、マネジメントをするのです。

いろんな考え方を導入して、縮みあがる自分をコントロールする。

 

ある意味、人生なんてゲームなのだと、

楽しんでチャレンジしてゆくゲームなのだと、

想像力を駆使して、別の見方を持つのです。

 

事実、ほんとにゲームだと思うんですよ、私は。

魂論からすると、現世はバーチャルな修行の場に違いなく。

自分というこの器でね、すべての人に一回だけ好きにやっていい権利があるゲーム。

 

経験値をつんで、武器=やり方を増やして、、、スムーズにうまく進める力を身につける。

立ちはだかる困難な問題はすべて、成長のために用意されたツールなのだと。

チャレンジして、うまく越えられるかどうかやってみよう~ゲームなのだと。

 

障害物に負けない柔軟でタフな強さを身につけて---

よりのびのびと自分らしく、自由に動けるようにね!

 

 


引きこもりの子を持つ親御さん!

今、私の主催するグループワークで「引きこもり」問題のご意見が集まっています。

参加されませんか?

(詳しくは、トップページ「お知らせ」欄を――)

 

 

毎回、参加者さんから上げられたお悩みについてランダムに話し合うものですが、

特に引きこもりのお悩みについては、「うちだけではない」と思える横のつながりや情報が得られる

グループワークに適したケースであると思っていました。

ですがさらに、これは前回の参加者さんから聞いてわかったことですが、

今まで自分は大きな挫折や悩みを持ったことのない親御さんたちが多かったりするので、

悩みを持つ人の実情を知ることで、考えの幅を広げてもらえる場は有効だったようです。

「グループでいろんな人の話を聞くことで、新たに気付くことがあり家族内にも変化が起き始めた」

という嬉しい声を聞かせてもらいました。

 

 

 

うちのカウンセリングに来られるのは、多くは引きこもりの子を持つ親御さんでありまして、

「部屋から出て来ない」「食事を受け付けない」「何を考えてるのか理解できない」などの

悩みに困り果て、どう対処すればいいか??答えを求めて来られる。

 

これはね、難しいものです。

本人に直接会えないというのも理由ですが、

第一、突然降ってわいた他人事のように「一刻も早く災難を取っ払いたい」という姿勢が違うと言いますか。

親が無関係ではない、親ができることを親は親でどれだけ全力で取り組むか、

その真剣度を試されている気がします。

 

私ができるのは、親御さんの話から推測し、そうなる本人の思いを解釈して伝えること。

そして何より、親御さん自身の自己成長のトレーニング!

「親の変化」を目指しています。

どうぞよければご参加ください。

 

 

 


過酷な暑さも「うつ」の要因!?

まだ7月だというのにこの酷暑!!カコクですねーー((+_+))

皆さんなんとかやっておられますか??

 

私の幼少期は確実にもっと涼しかったですね、

夏休み早朝のラジオ体操はひんやりした朝もやがすがすがしく(池田市です)、

虫取りも、海水浴も、花火も、、、まだ夏を楽しむことができました。

(私の記憶では24年前の夏から酷暑の流れに、、うちの息子が生まれて

日本の熱が上がった??なんて思っています(-_-;) )

 

関東では40度を超えたというニュースが流れる中、これは人が生きていくうえで

間違いなく「身のキケン」「身体的ストレス」であろうと!!

 

そう、「夏の暑さ」も立派なストレスで、

不快に関わる脳内ホルモンのノルアドレナリンが増えることで

精神の安定を崩すことに至るのです。

「暑さでうつになる」可能性もあるということ。

まいりましたねー((+_+))

 

逆に、今なんとなくメンタルが落ちていてどんより不安定な方は、

「あ、暑さのストレスのせいももあるな」と分析してもらえれば(^-^)

マイナス感情が増えると不安に感じてオロオロしてしまうでしょうが、

そういうときは怖がってフタをせず、淡々とデータを集めるつもりで自分の現在位置を把握してほしいです。

 

私は暑さストレスに対する対応策として、、、

ガムをかんでセロトニンを増やす試みを始めました(#^.^#)

 

 

 

#セロトニントレーニング #暑さストレス #暑さでうつ


うつになって、残念だったこと

へんなタイトルですね、(‘◇’)ゞ

これは私がうつになって、客観的に自分の状況を分析していたときに

ノートにまとめたものです。

 

「うつになって、残念だったこと」は、

もちろんすべてが残念なんですけどね、

それを突き詰めると、、、、

 

意欲がわかない=物事が楽しめなくなる

 

ことだと思いました。

中でも私が嘆いたベスト3!がこちら。

 

ベスト3≫ 本屋へ行って、ワクワクしながらあれこれ本を選ぶ楽しみを失くしたこと。

ベスト2≫ 生活の中で、ワクワクしながら手作りする楽しみを失くしたこと。

私は元出版社にいただけに本好きのようで、本屋へ行くともうどの本も読んでみたくなる人でした。好奇心が羽ばたくといいますか、この本の内容を知ったら明日の自分はもっと豊かに変わるかも知れない!なんてことにワクワクしていたのかもしれません。

そして、私はまた根っからの”クリエイター”でもありまして、なんでも作ってみたくなるのです。服やカバンや、便せんやシールや、ちょっとした棚のようなものも「作れる!」なんて思ってワクワク取り掛かる。なので家には、ミシンやはぎれをはじめのこぎりやビスや画用紙、、、あらゆる道具がそろっていたものでした。print-i27

 

それらの楽しみが、まったく失せたこと。

とても衝撃的で、悲しいことでした。

医学的に(科学的に)言うと、脳内のドーパミンだのノルアドレナリンだのセロトニンだのがうまいバランスを失って、意欲や興味やワクワクがなくなってしまった、ということなのでしょうが、そのことがこうもこうも!!人生の質を落とすことになるとは!!という気持ちでした。もう廃人といっていい状態です。何のために生きていくのか、わからなくもなる。

 

そして、残念なことすべて統合したケッカ、いちばん恐ろしいことはこれだ!と考えるに至りました。。。

↓   ↓   ↓

 

ベスト1≫ 明日の自分のために、より良くしようと考えられなくなること!!

 

つまり、ベスト2も3も、明日のより良い自分のための工夫をワクワク楽しんでしているわけです。

こんなのあったらもっと嬉しい、もっと便利だ、もっと気分がアガル、、、

そういうところに一切の興味が無くなると―――――

もう何もしたくなくなるのです。

日々をただやり過ごすだけ。かじを失った船みたいな感じ。

 

いや厳密にいうと、「こうしたらいいだろうな」「これしとかなくっちゃな」という考えは浮かぶ、

一瞬浮かんだ考えを → → 行動に移す

という連動を、元気な時は自然にやっているのですが、

実はそこに「意欲」の後押しがなければ到達しないことに気付いたのです。

多少なりとも興味を持って、乗り出して、最後まで集中できるテンション。

これが重要なのだと。

 

 

それからの私は、、

この「意欲」に注目したことは言うまでもありません。

そもそも、ストレスでバランスを崩した脳内伝達機能であるわけで、

ストレスというのは「考え方」次第で有害にも有効にもなりうるわけで、

それならばマイセルフで変えられるだろう! ということです。

 

ご興味のある方は、どうぞお話しに来てくださいね^-^)

 

 

 

#うつ #意欲がない #意欲を上げる #脳内伝達物質 #ドーパミン #ノルアドレナリン

 

 


答えは潜在意識が知っている

この頃、ふとこう思う。

私の役目のいちばん大事なことは、、、

 

〝相手の潜在意識の言い分をカン良く察する!

そして相手の心に響くかたちで伝えること″

 

なんではないか??と。

まるでイタコ? 通訳? みたいなかんじもしますが(#^.^#)

 

つまり、来られるクライエントの潜在意識がすでに答えを持っていて

私はできるだけ決めつけをせずにふんわりしたアンテナを張り、

カン良くそのメッセージをつかまえる。

そこに徹するべきなんだろうと。

 

時々うっかり勘違いして「私が何とか直してあげよう」なんて先生みたいなおごった姿勢になったとたん、しくじることになる。

おごってはいけない。 お前は神か!!?とゆーことだ。。

人の心の中を、本人以上に解るものなどいない。

本人の97%の無自覚な部分=潜在意識に教えてもらうほかない。

 

そして、私がもっとも強く実感するのは、、、

すでに、カウンセリングへ行こうと本人が探している時点で、

潜在意識によって動かされているのでは?ということ。

答えを自分に与えるために!?

 

そいういわけで、うちへ来談したクライエントが「何かつかめた」と晴れた顔で帰られるたびに、

私はその方の潜在意識のカンの良さに敬服せずにはいられない。

数あるカウンセリングルームの中から、

わざわざうちを選んで来た、そのカンの良さ!

きっと、、、その方の潜在意識は、私が役に立つだろうことを知って来させたんだろうなと!!

 

そんなことを思いながら、私はクライエントさんたちを見送っているんでした(^^♪

 

97%とも言われる我々の潜在意識、

無自覚のその領域にひそむ能力、可能性に興味惹かれずにはいられない私です。。

 

 

 

 

#潜在意識 #自分からのメッセージ


入社面接は、実力の半分はメンタル!

 

うちのカウンセリング室には、大学生の学生さんも来られます。

 

中でも「就活」は大きな壁のひとつ!

何十社も断られ続けたら、普通のメンタルの持ち主でも大きな自己否定を喰らうでしょう。

大変だよなー、へこんでもまた立ち上がって進んでもらいたいなー、と心配しながら見ています。

 

先日のご相談は、

「就活に際して自分の強みがわからない」、

「自己価値が低い」、「問題解決能力がない」などといったものでした。

 

まず言いたいことは、

入社試験の面接は、半分はメンタル(の強さ)だ!

ということ。

 

もはや今となっては経験値や成績を変えることはできないわけですが、

勝負の半分は(いや私は半分以上を占めるとさえ考えています)エネルギーだと言えます。

その人が発する、目に見えない波動みたいなもの。気って言うかなー。

 

要するにそこで印象に残ることが大事なんですね。

なんかこいつに賭けてみたいな、と思わせるようなね。

なぜかどーんとブレずに魅力的なね。。。

 

 

人間関係は、パワーバランス。

実は目に見えないエネルギーに、動物的に左右されている。

 

なのでメンタルがびくびく委縮していると、勝負にならないわけです。

普段の実力さえ出せないことになる。

せめてこれだけは避けたい。

それにはやはり、メンタル強化!ってことになります。

 

スポーツ選手も同じ。

強い対戦相手にひるんじゃっていつもの力も出せないことってあるじゃないですか。

恋愛も同じ。

顔のいい人が必ずしも恋人をゲットできてるわけじゃない。

犬も同じかもしれませんよー。

道で会った二匹がクンクンし合って、何倍も体の大きな犬がチワワに服従することもある。

 

目に見えないソコ!を磨いてみませんか?(#^.^#)

 

 

 

 

 

#就活の悩み #入社試験 #面接 #自己価値 #メンタル強化

 

 

 

 


もっと優しいお母さんでいたいのに……

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「子育ての相談」というのも、

ぜひ私が力を入れたいジャンルの一つです。

 

なぜならば、せっかく子を持つ母となればこそ!の幸せを

この短い期間にしっかり味わってもらいたいからです。

 

かくいう私も、未婚の母として挑んだ子育てについて

「あーもっと幸せを味わえればよかったのに」ととても残念に思っているんですね、

とにかくうまく回せない自分を責めて焦って痛めつけていました。

味わうなんてとんでもない。

その結果、何年間も何もできずに引きこもる、、、ところまで疲弊してしまったんです。

後になって心理を学び、「やり方を間違った!」と気づいたわけです。

 

とりわけ「自己価値が低い人」「自分のことが好きでない人」は注意が必要。

自分を嫌い、責めることで、内側から自分を崩していくことをしがちなのです。

 

なので私は、同じ「残念」をみなさんには味わっていただきたくない!という

強い思いを持っています。

 

 

なんやかんや、50歳を過ぎた今になって振り返っても、、、

子どもが小さかったあの頃、あの子育て期間が、最高に甘く切なく、、

人生の記憶として別格の位置にあるんですよね。

何度も振り返るあの時代。

きっと子を持つ母親にとって特別なものなんでしょうなんでしょう。

 

これからの日本は、それでなくてもしんどそうな見通し。

せめてせめて、自分の頭の中=認知だけでも修正して

目の前のハッピーをしっかり三倍味わえる土台作りをやりましょう。

 

 

#子育ての悩み  #子供を愛せない  #親にされた同じことを子どもにしてしまう

#子育てのイライラ  #自己価値 #認知行動療法

 

 


ストレスは人に有効か!?

先日、県立三木東高校の女子生徒さんから電話がありまして、、、

 

「授業の一環で、日ごろ興味があることを専門家に話を聞くというのがあって、

ストレスの話を聞きたい」と。

ストレスって辛くて嫌だから、ということでした。

 

 

ざっくりしてますね!笑  かえって難しいです((+_+))

(数年前も近くの渋谷高校の生徒さんが来られて、やはりすごーく悩みました)

(ちなみにその時は「なぜ人は愛すのか?」というお題でした!ヒエー!深すぎるー!)

 

そこには自己価値の問題、その人の幼少期の親からの扱われ方の問題もあるでしょうし、

自己確立、自分はこう考えこう生きるんだ!という軸が持てているかとか、、

やり負けしない精神強化も必要だろうし、、、、

そのために柔軟で多様でユニーク性のあるバランスのいい発想も必要。。。

 

いやー何時間あっても足りない!

 

でもひとつ言えることは―――

ストレスってとても幅広くて、引っ越しやし進級、結婚、日差しや温度変化まで、、etc

人にとってはストレス要因なんですね。

 

なので、答えのひとつはこう言えると思います。

   ↓  ↓  ↓

誰にも会わずに、家の中で水に浮いていればいい!ヽ(^o^)丿

 

ということになります。

時には、、、そういう逃避もアリですが、そればっかりはつまらないですよねえ!

 

 

また、もうひとつ注目すべきは、

(人間関係ストレスに関して)同じストレスでも人によってダメージが様々だということ。

辛いことを言われて引きこもっちゃう人もいれば、平気な人もいる、

人生棒に振る人もいれば、それを乗り越えてより成功をなす人もいる。。。

 

つまり、受け取る側の頭の中によって決められる。ということです!!

 

ここで思い出したユニークな学説がありました!

たしかTEDという米国のテレビ番組で、ハーバード大学の最先端の心理学者が出てきてプレゼンをしたんです、

女性の研究者でした。(→健康心理学者ケリー・マクゴニカル「ストレスと友達になる方法」https://www.ted.com/talks/kelly_mcgonigal_how_to_make_stress_your_friend/transcript?awesm=on.ted.com_s04vz&utm_medium=on.ted.com-none&share=1dbdf455dd&utm_source=direct-on.ted.com&utm_campaign=&language=ja&utm_content=roadrunner-rrshorturl)

 

彼女が発表したのは、、、

 

ストレスは心身に悪いと思うから健康リスクが出るのであって、

ストレスは人に有効(有益)だ!と思えば悪影響はない!

 

 

というひじょーに興味深い説!!(^^)!

もちろん実験データをとって証明もしています。

 

二つのグループに分けて、片方は「ストレスは悪だ」「すべての病気リスクの元だ」と敵対視している人、

もう片方は「実はストレスは人には必要で、有効だ」、

「ストレスに対するドキドキ不安な反応が人に活力を与え、チャレンジに立ち向かわせる準備をさせるんだ」と教えられた人。

両者で病気や寿命などを比べていたと思います。

 

すると!明らかな差異が。

そう、ストレスは有効だと考える人たちに、ストレスの悪影響はなかったのです。

ぜんぜん健康だったのです。(´゚д゚`)

 

 

さぁ、、、皆さんは、これを読んでどう考えましたか???

また機会があれば、お話しに来てください。(^^♪

 

 

 

 

#ストレスは有効 #ストレスとうまく付き合う #メンタルヘルス #健康 #TED

#ケリー・マクゴニカル #ハーバード大学 #健康心理学者


パニック発作~湧き上がる不安をどう対処するか

ひとたびパニック発作を起こした人なら、その怖さはなかなか忘れられないでしょう。

それは予期せず湧き上がる。

「あ、やばい。また来そう」

「こんなんで自分はどうなるんだろう」

 

うちにもパニック発作を起こした人、パニック障害と診断された人がよく来られます。

 

パニックの原因は ”不安”。

しかも、得体のしれない、いつどこからやって来るかわからない、意味不明の不安。

 

これをしたら治るというものではなく、心が回復するといつしかパニックも消えていた

というような治り方をするものだと思います。

奥の方の、潜在意識のところにカギがあるんでしょう。

それが証拠に、頭では(4%とも言われる自分がつかんでいる顕在意識の部分)もう克服したと

「解決済みの怖い問題」であるのに、なぜかパニックが押し寄せる。

そうなると、ええーっ!私はどうなっちゃってるんだろう!と驚いてしまいます。

 

さあ、そんな人たちに、私はまずは ”不安” の扱い方をね、考え直してもらっています。

 

その人にとって湧き上がる得体のしれない不安は、たしかに ”嫌な感情” に違いありませんよね。

ですが、そこを考え直してみてほしいのです。

 

毛嫌いしていませんか? 忌み嫌っていませんか?

 

湧き上がる感情には、いいも悪いも、正しいも正しくないもありません。

すべて正当な感情。

しっかりとそこを叩き込んでください。

 

そして、必要以上にあわてたり、嫌ったり、怖がったりせずに、

淡々とそのデーターを受け取る。湧き上がってきたものを、受け取るのみ!

「は~ん、自分はほんとは不安なんだな」と。

自分の現在位置を知るための、データーにすぎないとみなす。

そうやって、どの感情も受け取って ”処理をする” のです。

野放しにしないで。蓋をしないで。

 

もっと言えば、「ありがとうー、守ろうとしてくれて」とお礼を言ってもいい。

だって人間はいいことよりもマイナス感情の方が強く心に刻まれるわけで、

なぜかと言えば、「危機に備えるため」なんですね。

強く覚えておいて身を守ろうとしてるわけです。だから「ありがとう」なんです。

 

「でもだいじょうぶだからね、そんなに緊急警報出さなくても」と

言ってあげるともっと安心できます。

 

不安を敵対視せずにきちんと受け取る。

野放しにして、振り回されてはいけません。

コントロールするためには、見ないふりをしてはだめ。

 

まずはそのトレーニングからしてみましょう。(^^♪

 

 

 

 

 

#パニック障害 #パニック発作 #不安 #潜在意識

 

 


夏休み明け、内向的な息子が学校に行けないと言う

夏休み明けの9月1日は、緊張します。

学生の自殺が最も多い日。

 

うちにも急な予約が入りました。

 専門学校へ通う息子が

「学校へ行けない」「精神的にもう無理」「死にたい」と言い、

心配でたまらないということ。

 

親にとって、子供の問題ほど心乱されるものはありませんよね。

それが命に関わるとなると、、何とかしなくては!と誰でもパニクる。

 

息子さんは、昔からコミュニケーションが得意ではなく、そのことでしんどくなって大学を辞めて、

こんどはより自分のやりたいことを学ぶ専門学校へ通っていたところ。

いつもグループワークのような授業になると困難を抱えるよう。

ですが高校までは休みもせず通い、バイトもひとつのところで4年以上続けているという

持続力のある真面目な人です。

 

惜しいな!と感じました。日本の社会のシステムが、遅れてる。

 

彼は、人と作業することが苦手な個性であるだけなのです。

そのどこが悪い?!!

みんなが朝同時に登校・出勤して、みんなで一緒に作業できなきゃダメって、

いったい誰を基準に決めた??ってことです。腹が立ちます。

 

この国のすべての個性の人たちが、等しく将来に夢を持って人生歩む権利がある。

平等になるように社会の環境を変えて行かなければ、不平等になる。

 

昨年度さらに改定された「発達障害者支援法」にも書いてある。

↑  ↑

これを見て、私もはーそうか、と意識が変わりました。行政もここまで来たかと。

当然、今の社会でやりにくさを感じているすべての個性派も、卑下することはないわけです。

 

ですが実際の社会環境は、まだまだ遅れているのが現状。

せめて当事者たちから、まずは意識を変えなくてはいけませんよな。

 

 

相談に来られたお母さんに、何より一番にアドバイスしたことは―――

息子の価値を、まずお母さんが信じてほしい、ということ。

 

学校側からの提案で、「グループワークが苦手ならば個人指導する」と言うのであれば

それいいじゃないですかってこと。

いやむしろ、学校が難色を示してもこちらから堂々と要求してみても良かったくらい。

働き方にしても同じ、(IT業界を目指すのなら)一人でやるのが合う人は遠隔で仕事をすればいい。

徐々にそういう時代になりつつあるのです。

 

聞けば、お母さんはいつも「なんで人と同じにできないの」と心配されているとのこと。

それがまずいちばん悪い。

お母さん自身が、息子のできないことへの心配でオタオタ取り乱しすぎている。

こんなピリピリ心配される環境で、誰が自分を信じられますか?

誰よりも、本人がいちばん不安なのです。

自分には価値がないと思って、、、死にたくなっている。

そこへ―――生まれてからずっと自分を見てきた、一番身近で一番自分をよく知るはずの親が、

どうしようどうしよう心配でたまらないわ!とピリピリキリキリしてるっていうのは最悪です

 

ここは腹をくくるべき。

「世間がどんなに息子をダメ人間だと言っても、私だけはこの子の素晴らしい価値を知っている」

「大丈夫、あんたのことだからうまくいくと思ってるよー」

「全然心配してないよー、あんたなんでそんな心配してるの?」

みたいに言えたらいいですね。

そう切り替えることができるのが、クレバーな母親です。

息子をよりよく活かすクレバーな母性の知恵でもあります。

 

息子に「自分は価値がある」と思わせる!!

これこそが最大にして唯一の、母の役目と言ってもいいくらい。

 

人は自己価値がゼロでは、うまく人生を渡っていけません。

自己価値を健全なレベルに維持すること。

そうすることでどんなに世界が変わるか!どんなに無限の可能性が開けるか!!

 

 

「自己価値」は、私にとってもライフワークともいうべき、

もっとも興味を持って取り組んでいるテーマでもあります(^◇^)

 

お母さん、お父さんたち、まずはご自分の意識を変えて、

安心&希望的なエネルギーの家庭環境にして包んであげてください。

 

 

 

#不登校 #コミュニケーション #自殺 #自己価値