あえて夕陽を愛でよ

今日の夕陽、キレイでしたね~!

地球ってなんてドラマティックなものを私たちに見せてくれるんだろう!

としみじみ思いました。

私は雑誌の編集部時代はとにかく仕事人間で忙しくて、、

季節が変わったのも実感してないほどカラカラでありまして、

目先の仕事を何とかうまくクリアするのばかりに必死でね、

そこに全神経と時間を費やすことこそが正解の道だと。

まあ人生頑張ろうとしている社会人は皆そうですよね、

がしかしついに「心の電池がゼロ」になって長年寝込んだ。

その失敗があるから、夕陽がキレイだったりすると人の3倍は

じっくり味わいます。

「心の栄養」をとっているわけです。

心が冷えて火が消えてしまうことほど怖いことはないと知ってるからですね。

 

 

さあ、今回のタイトル「あえて夕陽を愛でよ」ですが、

今日初めて来てくれたクライエントさんに捧げたいと思います。

 

彼のご相談は、、

仕事で上司から注意を受けるとそのことが頭に残り続け、

モヤモヤしちゃってヤル気も出なくなってきた、

みたいなこと。(ざっくりですけどね(”◇”)ゞ)

  ↓  ↓  ↓

これは、やり方をちょっと間違えたんですね。

メンタルの扱いは、ちょっと特殊なんです。

 

まずは、何よりも

メンタルは、委縮させると使えない!

という大原則を、叩き込んでいただきたい。

 

これは今まで自分が良しとしてきた常識とは逆だったりもします。

そこがオドロキで、初めは馴染めなかったりするんですが、

叩き込んでほしい。

 

つまり、上司にダメ出しをされても、、、

反省しすぎて自分を責めすぎてはNGです。

頑張らせすぎもNGです。

 

これらは初期は効果を出しますが、長ちょうばになると

ストレスホルモンの方が勝ってパフォーマンスを下げることに。

 

メンタルは委縮すると実力が出ません。

モヤモヤしたマイナス感情がたまっていると雑念となり集中力も欠く。

意識が外へばかり向いてもやはり力は出せません。

 

なので、いい処理をして引きずらない工夫が必要。

そして、楽しんでやる。

調子に乗ってワクワクしてないとだめです。

メンタルの調子にていねいに注目して、、、

電池が減ったなーという時は、ご機嫌を取ってやる。

 

たとえば一番身近ですばらしいのは ”地球の自然” かもしれません。

「おっ、今日の夕陽はすごいなー、天才画家でも描けないパーフェクトな美しさだよなあ!

今日の夕方これを見つけられてトクしたよなあ!」

みたいな感じで、自分相手に喜んじゃってほしい。

 

忙しくて目先の仕事にパニクってる時ほど、あえてこれをやる!!!

 

目線を上げて空を見てみること。

そしてシアワセな感動をすること。心のエサ、いい充電になります。

はじめは心が冷えていて反応が悪くても、「わが子を育むように」ていねいに相手をしてやってほしいな!

 

 

 

 

 

#職場の悩み #意識のコントロール #メンタル委縮


いのちとは何か?

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聖路加国際病院の日野原先生、生涯現役を貫き

105歳でお亡くなりになったそうで、とてもとても寂しいです。

 

マザーテレサ、ダイアナ妃が亡くなった時と同じ、

世界にとって大事な人がまた亡くなってしまったという

深い悲しみ、残念な気持ちがしています。

 

先生の残された言葉に、その通りだな!と感銘を受けました。

 

 

”いのちとは何か?”

 

臓器である心臓ではありません、形のないもの。

形のないものの中に、最も大切なものがあります。

 

いのちとは、時間。

与えられた人生の時間。

その時間内で、人はお風呂に入ったり着替えをしたりするのだけれど

それは誰のための時間かというと、、、自分のための時間です。

 

その時間を、人のために使うことで、自分の人生が意味を持ってくる。

 

 

本当にそうです。明確なことをおっしゃるなーと思いました。

 

私は普段、こころを健康に戻すための修正を仕事として行っていますが

そこはなかなかうまく言えない難しいところだと思っていました。

 

うちへ来られるクライエントさん、

うつ症状だったりパニック障害だったり、

なんらかのメンタル不全を抱えて来られる方たちの多くが、

他人の目を気にしすぎて他人優先してしまったがゆえに

いつのまにか自分をなくしてしまっているのです。

 

そんな人たちに私は「自分優先してください」と言います。

「他人はしょせんあなたに責任的に関わってるわけではないのでまず自分を守れ」

「自分を守れるのは自分なんですよ」と言ったりもします。

 

ですがそれは決して「他人はどうでもいいから、自己中心的に生きろ」、

「所詮他人なんか信用できないから思いをかけるな」と言ってるわけではないのです!

 

私は、誰かのために動けてこそ、心の奥から湧き上がる喜びがあるのを知っている。

内臓エンジンが無限に回り出すのを知っている。

それなしで、長い人生やっていくのはムリだとも思っている。

 

そして

あー自分が生まれた使命ってこういうことか、とわかると

がぜん人生の進み方が分かって来る。

それは小さな小さなことでもいいのです。

 

自分と自分の家族のためだけでなく、

何か大義のために、社会や、国や、世界や、、、、

そういうもののために動ける忠誠心を持てているということが

アイデンティティ獲得(をできたという)のしるしだと何かに書いてありました。

 

私はその論が気に入りました。

 

日野原先生はなんとうまく明快に、そのことを話されたのだと

恐れ入りました。

 

”自分の人生が意味を持つ”ってことほど、迷いなく素晴らしいことはないではないですか。

人のために、は実は

自分のエンジンのため、生涯尽きない根っこのエンジンのため、、、

自分のためなんだと思ってみてはいかがでしょうか。。

 

 

 


ダイエット成功したければ「頑張らない」こと!

 

私も、ダイエットを何度も繰り返してきました。

 

ヒニクなことに、ダイエットしよう!と力んで頑張った時には結果が出ず((+_+))

たいていは一瞬体重が減るものの最後までやり切れずにリバウンドすることに。。。

一度も成功してスッキリやせたことがなかったのです。

てっきり自分はやせない体質だと思っていました。

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ところが、私は4年前に(ひょんなことから)キタ新地へお手伝いに行ったのですが、

夢中で忙しくやってるうちに(昼はカウンセリングをして夜はメークをしてホステスに)

今までなかったほど自然にスリムになってたんですねー!

やせると思わなかった足までスッキリ細くなり、、、

なんじゃ??これは!!今までの努力は何だったんだ! と思いました。

 

これらの話に顕著に表れるように、

ダイエットには重大な落とし穴があります。

 

それは、

★結果を出したくて、頑張ること。

 

「頑張る」ことは時に充実感を感じさせてくれるもので、

短期的には脳内でエンドルフィンと呼ばれる快楽物質が分泌され

「気持ちいい」感覚を得られるのですが、、

これは決して長くは続きません。

 

「頑張る」という気合いが、心身に強いストレスを与えるので、

最初は良くてもさっさと逆転してしまうのです。

 

身体は、低栄養状態になったことに反応して、命を守るために

体重を落としにくい状態を作って抵抗する。

つまり栄養を取り込もうと働き出します。

 

心は、もちろん飢餓感が高まるわけで、

イライラしてよけいに食べることばかり考えてしまう。。。

 

 

おわかりでしょうか??

「頑張って」は成功しないのです。

 

「楽しんで」やること。

(※頑張って成功する人はMの人ですね!楽しんで自分を追い詰めてるから!)

 

 

これはスポーツ選手や受験性が高みを目指すのも同じこと!

「楽しんでやる」うまいやり方、

一度考え直してみませんか?(#^.^#)

 

 


不安のループ~強迫神経症モドキ

 

 

不安が押し寄せたとき、誰でもいてもたってもいられない苦しさにかられる。

そして、何とか立て直そうと、必死で脳みそをフル回転し、客観的に気付こうとする。

 

直面する現場からぐっと離れた客観的な視点から見直すと―――

そう、たとえば第三者に相談したかのような、冷静で落ち着いた意見が出てくるのだ。

 

そういうものを総動員して、「今自分がなすべきこと」を自分なりに選び取っていく。

 

ところが、100人の中で3人くらいかな?(私が相談を受けたクライエントさんに関してですが)

「自分がなすべき」有効な行動を選び取っていけない人がいて、

無限ループで同じところをぐるぐる悩み続けてしまう。

これはしんどい。

寝られない日々が続き、

それでも不安の解決は一歩も進まず、

もう頭がおかしくなるくらい困った怖い思考から離れられない。

夜中に100通、「こわい、だめだ」と私のアドレスにメールが来たりもする。(‘◇’)ゞ

 

 

本来は、じぶんの意志の力で、より良い方向へかじを切ってほしいのだ。

意志の力でストップの指令を出してほしい。

頭を整理して、もうこれ以上同じことを悩んでいても解決しない、

むしろ正解から遠ざかる行為なのだと自分に言い聞かせて。。

 

 

そういうタイプの共通点は―――

・実は(一般からすれば)問題は大したことない

・意外にがんこ

・しつこい(執着が強い)

・なんやかんや自分がかわいい(甘えん坊)

 

といったものが見えてくる。

そうして”一歩も前に進まない”という困ったパターンになるのだ。

 

 

 

これは、生まれ持った脳の特性も一部あるかもしれないが、

私が注目しているのは ”幼児性”=成長度の低さ

 

考えてみれば、5歳の子どもに「これ以上考えてもどうにもならないことは手放せ」

と言ってもムリなわけで、

(自分も幼少の頃、死んだ金魚が生き返らないのを受け入れられず、行き所のない思いをいつまでも引きずっていたことを思い出してみると想像がついてくる)

ただ怖くて泣いている。お母さんか誰かが助けに来てくれるまで

その場でひっくり返って泣いているしかできないのだ。

自分の意思で、「じゃあ残った金魚を長生きさせるためにできる限りの努力を今すぐ始めよう!」といった決断はできないわけだ。

 

まずは、自立。

自分の人生は自分の責任でどうにかするしかない、と覚悟を決めること。

そして転んでも転んでも、またひざの泥を払い、自分の足で前へ一歩踏み出す強さを―――

その自信を、楽しさを、、、身に着けて行くことが必要なのだと思う。

 

 

 

 

 

 

 


浅田真央ちゃんに見る「決断」の進め方

フィギュアスケート選手として長年にわたり頑張る姿を披露してくれた浅田真央ちゃんの引退報道を見て、トップアスリートらしい素晴らしい「決断」の進め方だなぁ!と改めて感心しました。

ここ数年、スポーツ界のメンタル極め度に注目し、学んでいた私。これはぜひとも多くの「どうすべきか決められない葛藤」に悩む人たちにも参考にしてほしいと思ったので、、、ここで解説したいと思います。

 

yjimage7HHCSCXX人生の大きな山を目の前にして、どうするのがいいのか??どうすべきか?と決められず悩むことは本当にしんどいものです。

答えなんて永遠に出ない、ながーいくらいトンネルにいるような気分になる。

ですが、実は人は、この時がいちばんストレスフルであり、いったん方向が決まってしまえば険しい山でも意欲的に越えられたりするものなんですね。

なので不安な感情に振り回されてワ~~!!っと取り乱さずに、自分は乗り越えられる!と信じて、落ち着いて、淡々と「今できること」を理論的に進める視点を持ってほしいと思います。

 

 真央ちゃんはスケート選手を続けるか、辞めるかを決められない葛藤の日々があったと言っていました。

まだできるんじゃないか、という気持ちと、もうやめた方がいいのかという気持ちのせめぎ合い。

決められない辛さ。皆さんもわかりますよね?

 

銀メダルをもらった最高潮の時に辞めれば気分よかったのかも、、というわれら一般庶民の思惑とは大きく違い、

真央ちゃんは”自分に対して” 後悔がないようにのみに焦点を当てて考えていきます。

 

「まだできたのではないかというやり残した思いがあったら、自分はやはり気持ちよく先へ進めなかった。

なのでこの辛い葛藤の何年間かは必要だったのだ」と。

自分にとって一番嫌なことを明確につかんだからこその最初の選択。

そこでとことんベストを尽くし、出し切って、ダメだったという体感を得て、はじめて”気が済んだ” わけです。

簡潔な、理想的な選択のあり方です。

 

「決断」できずに迷ったとき、消去法をしています。

自分は後悔したくない、その思いだけは明確にあったから、まず続ける選択肢を残してみた。

ここで私流に言いますと、気が済むためにわざと当たって砕ける(嫌な体験をする)のもアリ。なんです。

要するに、判断材料が足りないゆえに、今は決められない。

その状態をきちんと認識して、ならば「今できること」は何か。さらなるデータ集めということになる。

要は、ひとつひとつ選択肢をつぶしていくことで、スッキリと最後に答えを残すわけです。

 

自分がもうダメだという事実を目の当たりにする怖さ、、、もちろんそれを覚悟のうえ、

後悔のない決断をすることを最優先に決行する。

自分にとっていい決断が優先なのだから、そこはブレない。

(ここで何度もふりだしに戻ってぐるぐるしてはいけません(‘◇’)ゞ)

 

私はよく言うのですが「行先のないバスに乗ってはいけない」。

短いショートゴールでいいから設定して、きっちりひとつひとつ果たしていく。

自分の人生を主体的に、意思を持って進めてるんだという歩み方をしていただきたい。

ぐるぐる迷い続ける人は、そこがちょっとゆるいんですねきっと。(運転席が無人!という人がよくいます)

責任と覚悟を持って「決断」をし、決めたらある程度はわき見をせずに果たし続ける。

迷っても仕方ない。その事実を受け止めるのです。

 

真央ちゃんは、昔のようには演技できない「結果」を体験し、辞める方向の材料が増えてきたのでしょう。

そして最後に彼女を迷わせたのは、一度はオリンピックに向かうと決めた自分の決断に対し、ブレていいのかということ。

一度決めた目標はやり通す、のが彼女の信念だったらしいのです。

 

さあ、高度ですよ。

「バスの行先は途中で変えない」というのは、ある程度原則。

ですがまた、「行先は何度でも付け替えて良い」のです。

 

真央ちゃんは目的を忘れて行先を変えたのではなく、

判断するデータが集まって答えが出たので行先を付け替える決断をして変更した。ことになります。

そのへんの違いわかってもらえるでしょうか。

 

彼女本人も、そこのところをハッキリ言っていましたね。

行先を変えることに躊躇はあったが、もっと大きな答えが出たので変更を許したと。

そしてムダな作業ではなかったと。

どれも必要不可欠なコースであったのだとハッキリ言える彼女は、とてもすがすがしい心なのです。

 

自分の人生の選択、決断は――――

主体性を持って、責任と覚悟を持って、目的意識を持って

サクサクと「今やれること」を果たしていくしかない。ということですね、まとめると。

 

不安にのまれてただ迷ってしまうばかりという方、いつもそうだという方、

だいじょうぶ、みんなできます、訓練なんですよ。今までやり方がわからなかっただけなのです。

一度こういう決断と実行をやってみる、そうして身に着けていけばよいのです(#^.^#)


会社を辞めるか辞めないか??

職場のストレスがつのって会社へ行くのが辛い。

そう言ってうちのカウンセリングルームへ来られるクライエントさんたちの多くの悩みが、これです。

「会社を辞めるべきか、辞めざるべきか」

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もう業務に支障が出るほど緊張・委縮してしまって、ストレスいっぱいなんだけど、、

どっちにしたらいいか自分でもわからない、決断ができないんですね。

そこでズルズルと苦しい状態が続いている。

 

たしかにメンタルが弱って自信を無くしている状態で決断をするのはとても難しいこと!

”自信をなくす”とは”自分を信じられない”状態ですから、大切な心の声がホンモノなのか?すら分からないのです。

そうなるともう頭の思考であれこれ考えるが、どれも違って見えてきて、確信が持てないで迷って焦るばかりに。。。

 

そう、パリーッと気持ちのいい決断には、潜在的な自己の部分の確かな意見が必要だということ。

 

なので私はまず、委縮したメンタルの強化が先決だと伝えます。

そしてメンタルの底上げをやりながら、今の問題を整理して一緒に考えて行きます。

 

どんな場面にしろ、自分軸がしっかりしてない状態では自分らしい選択・決断はできない。

自分らしい満足な人生を歩めないんだ、ということなのです。

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朝、会社へ行けない

朝、会社へ行こうとすると、気分が悪くなり震えが出る。

動悸がして汗が出る。

またはお腹が痛くなるなど、、パニック症状のようなものが出てしまい

どうにも困ってしまうという症状の方。

 

医院へ行くと「お薬で治しましょう」ということになりますが、

それはあくまで対処療法なんですね。

お薬で不安や緊張を抑え続けるという方法のほかに、心理カウンセリングでは

不安や緊張を生みだしている自分の頭の考え方を変えることで克服することができます。

 

同じピンチに合っても、ある人は不安に押しつぶされるが、ある人は平気だったりする。

あるいは初めは不安にかられるが、その後3日で立てなおす人もいる。

それらの違いは、”考え方”ということになります。

 

ある困った問題を、どう受け取り、どう考え、どう動くことに決めるのか。。。

その一連の思考が、人それぞれに違い、いろんな結果に分かれていくわけです。

 

多様な考え方パターンに気付き、かたよった考え方は矯正し、ブロックがあれば外していく。

そしてより”しなやかでタフ” なメンタルに仕上げていくのです。

”自分であること” を楽しめるような、自分だけの人生をワクワク冒険するような、

そんな状態で山あり谷ありを越えてもらえればなと思います。

 

ここで安心してほしいのは、生まれながらに”しなやかでタフ” な思考を持ってる人はいません。

(多少は生まれながらの気質の違い=神経質で怖がりだとか、おおらかで鈍感などの差はありますが)

たいてい後で身に着けていくものなんです。

ですから、トレーニングで習得すればいい。

自分と向き合い、興味を持って自己成長を進めましょうヽ(^o^)丿

 


自己啓発本をよく買ってしまう症候群

特にここ10年くらい、、本屋さんに自己啓発本が増えましたね! ブームです!!

「幸せになるための○○の法則」とか「こんなあなたは○○しなさい」みたいな。

かく言う私も好きでして、よく買っておりました。

ほんと片っ端から買っていた時代もありました(‘◇’)ゞ

本棚

当時は、こう思って買っていたんです。↓

”自分は常に向上を目指している” ”そこが頼もしいところだ” と。

 

だけど、もっと分析すると、、心の底では不安があったのだと思います。

”常に向上していないと置いてかれてしまう~!”。

 

それはもう強迫観念にも似た呪縛で、

買っても買っても果てがない。

事実、その一冊ですべて救われ解決したことなどないのです。

あっちゅー間に本棚は自己啓発本でいっぱいになり、

なのにいつも買い続けている。。。

 

本のタイトルもまた自分を焦らせます。

この本を買わなければヤバイのかも、みたいな気になる(>_<)

 

 

そんな状態になってるなら、、自己啓発本を買うのをいったんやめて、

別の角度から新たな認識を入れることをお勧めします!!

 

そう、どんどんスピード化、IT化する現代社会において、

すっかり上昇志向のサイクルにハマってしまってる、、長年の”刷り込み”に気が付きましょう。

何に焦らされているのか?

何に走らされているのか?

その先に幸福が待ってるのか?

そもそも幸福って何だろう??

 

ゴリゴリの成果主義はストレスを生み、心身を疲弊させます。

そうなるとモチベーションが下がり、結果が出なくなる、、、

すると焦ってどうにかしなくてはと、またメンタル本で頑張らせようとする。。

 

いやいや、いったん上昇志向を外れ、落ちればいい。

ヒリヒリした日常をいったん手放すのです。

 

メンタルは”ごきげん”な状態でいさせなくては、実力は発揮できません。

 

ムチを入れ心を追い詰めている本の買い方をしちゃってるならば、

一度このようなことを考えてみてくださいね(^^♪


救急車

ほとぼりもさめたのでそろそろ言おうかしら。。。(‘◇’)ゞ

年末の失敗ですが、、

私、飲みすぎてはじめて救急車に乗りました!  はい、やらかしました。

 

この時にわかったこと。

耳は目よりがんばる。ってこと。

意識がなくなったと思われていても、視覚はなくても聴覚はねばっている!件について

レポートします。

 

 

大阪のグランフロントのてっぺんに、通称「インターコンチ」と呼ばれるレストランがあって、

私はここのラムチャップが大好きで。(関係ないけど)

そこでシャンペンと白ワイン、赤ワインといったんですね。

お腹は肉でパンパン。

そこで意識をなくして、ツレに救急車を呼ばれてしまった。

 

関西の皆さんなら想像してもらえると思いますが、、、

グランフロントから救急車で出る恥ずかしさ!!(しかも年末!)

もー意識戻ってたけれど死んだふりするしかありません。

 

昔から3年に一度くらい、ワインを飲みすぎた時に(安い店は平気なんだけど、どうも高い店のワインが体に合わないようで。(´;ω;`)ウゥゥ)ひっくり返る。

長年原因はナゾだったが、今もナゾ。

父も同じよーな失敗を同じような間隔でやらかすので、体質だと思います。

 

さて、それでいったい「どーやって意識がなくなるのか??」を

今回はかなりクリアに検証できたのでお伝えしたい。

 

まず、2分ほど前に急に予兆が来てムカムカ気分が悪くなる。

やばいかな? と悩んでいたら間に合わないのを経験上知ってるので

まずツレに「倒れても心配するな」と早口に伝え

横になれる安全な場所をとっさに目で探す。

 

うーん、どこか寝るところはないか?ソファがあればいいが、サイアク床でも寝なくてはいけない。

(以前椅子から落ちて頭に大きなタンコブができたのでキケン(>_<))

(そしてどうやら頭を低くしたい衝動が起こっている)

そうこうしてるうちにまず視界がモノクロになる!

「あ、もうあかんわ、目が暗い」と言いながら椅子から移動。

さらに追い打ちをかけるように今度は音楽が消える。

「あ、耳も聞こえなくなったー」と報告しながら寝姿勢に崩れこむ。

 

<空白の3分間>

 

こんど意識が戻るときは、まず耳から聞こえ始める!

だいじょーぶですかー。。。きゅうきゅうしゃよびましたからねー。。わかりますかー。。

と遠くでうっすら誰かの声を聞き取りながら、、意識は行ったりきたり。

やがて頭では{あれー?どこだー?わたし何してたんだっけー?}とおぼろげにサーチが始まり、

目が開いて、状況を認識する。といった順序。

 

つまり、耳は目よりがんばる!ということ。

視覚がダメになって、身体が動かなくなって、そのあと最後に聴覚が消える。

耳だけは最後までなんらかキャッチしている。そして耳からフッカツしてくる。

 

きっと死ぬ時もその順番なんだろー。と想像しましたね。

 

また、寝たきりの人。その人に対して、もう何もわかってないと思うのは早計で、

いろいろ話しかけようって思いましたね。意外に耳は聞いてるから。

 

今回はメンタルに関係ないお話になりました(‘◇’)ゞ

でも死に際のビジョンを思い浮かべたことで、あー今の目の前の問題はちっぽけだな!

なんて気になりませんでした?

現状に直面しながらも、他方でながーーく見渡す視点を持ちましょう。

みなさん、お大事に。(わたしか!)

 

 


問題の答えは潜在意識が知っている

先日、本当にそうだなーと思いました!

改めて潜在意識のすごさを思い知り、敬服したい気持ちでいっぱいになりました。

 

”問題の答えは、相談者さん本人の潜在意識がすでに知っている”!!

 

 

初めて来られた男性の相談者さんは、周期的に仕事がイヤで辞めたくなるとのことで、

今回はもうやばいと。しかしながら、では何をしたいのか?も一向にわからない、とのご相談。

 

ですが30分ほどして話し始めたのは、、、母親のこと。

そこにこそ!!本当の原因があったのです。

 

彼は思ってもみなかったマサカの原因に、生涯で二度目にガツンと衝撃を受けた!と、

カウンセリングに来てみてよかったと、おっしゃっていましたが。。。

 

いつもお客さんに言うんですが、「心理カウンセラーはエスパーではない」って。

私がすごかったのではなくて、もう本人が知っているんだと。

 

カウンセラーはその発せられた言葉を、いかにカン良くすくい上げるか、、、だけなんだって。

ですから、ほんと、どんな昔のことでも、小さな気になることでも、

心のままに私に言葉のヒントを投げていただきたいのです。

 

それ以上に素晴らしい糸口はないのです!(#^.^#)